2018.02

「今 自分がウォームアップをしていて誰も自分を見ていないのが悔しくて、だから、思い切りトリプルアクセルをきれいに跳んで、すっごい綺麗なトリプルアクセルをパーン‼︎ってとんで、「今から俺が滑るんだぞ！」って。」獅子座の火星の着火の様子が、わかりやすく記録された動画（追記:削除されました...）です。羽生さん自身が、『自分のスケート人生で、一番自信を持てるきっかけとなったもの』と語る、2015年のグランプリファイナル。inスペイン世界最高得点を出したNHK杯から、わずか２週間後。さらに自身の記録を更新した伝説の演技です。地元出身、フェルナンデス選手の名演技を讃える「ハビ」コールが降り注ぐ状況から、自らが自らの存在を魅せつけることにより...

羽生さんの生まれた１９９４年は、「ドリームメーカー」との異名を持つ星の重なり（蠍座での木星と冥王星の合）が空に形成された年で、この年生まれには、大きなカリスマ性を持つ人物が多いと言われています。（１９５８年、獅子座での「ドリームメーカー」について触れた記事はこちら。☆）実際、『羽生世代』『大谷世代』。。。総じて、『スポーツ黄金世代』との呼称を見かけますね。（参考検索→☆）置き換えるならば、蠍座は（諦めない）「執念」木星は（社会的な）「肯定」冥王星は（究極の）「カリスマ」・・・この年のこの重なりに対して、彼の獅子座の火星が、ぴったりと角度を取っています。獅子座は（存在の）「欲求」火星は（情熱の）「源泉」この組み合わせは、「自分の闘志」...