「漫画」といったら占星術では双子座なのですが、
(双子座は初等教育、コミニケーションを象徴する)
よしもとばななさんは、双子座に、男性原理である「火星」と、女性原理である「金星」の強い合(重なる)を持っています。
彼女は漫画好きを公言していますし、その作品には、心の機微を、「びっくりした!」(『キッチン』)など、わかりやすく1行説明的に(つまりは漫画的に)書くような特徴があると思います。
出来事を、いかに高度に知的な方向に持っていくかの手法ではなく、
(これは対抗サインの射手座が担当しますが、よしもとさんは射手座に天体が0です。逆に射手座の効いた作家さんは、例えば 森博嗣さん)
物事の原理的なものを、単純にわかりやすく、書いてしまう。書くことが出来る。人です。
彼女はこの構図によって、
(乙女座天王星冥王星の合 オポジション 魚座キローン ちょっと離れて土星)(柔軟宮のTスクエア)
「世代全体に対する癒し」を提供することが出来ます。
いきつもどりつの煮え切らない悩みをかかえ(受け入れ)ながら。
→それが。
→ある特定の世代の深い共感を呼ぶ。
・・・ような、出生の星の構図になっています。
ときどきその言動が「非常識」と叩かれたりするのを見ますが。
獅子座の太陽初期度数生まれで、
「でも悪気はないんだよな。。。」
と、ホロスコープを見ると思います。
(同じ星座でも、度数で意味合いは大分変わってきます。
・星座の始まりは新たな世界(性質)の始まりのため、シンプルでエネルギッシュ。無垢ゆえの未熟。
・獅子座があらわすのは創造、自己主張、命の鼓動、魂の叫び。)
☆
そして現在、出生の魚座土星を経過の魚座海王星がゆるゆると溶かしにきていますので、元来の束縛やルールから、さらに自由になっていかれるのではないかな。。。と思います。
2003年、お子さんが生まれる頃に改名したお名前を、子育てのひと段落に伴い、つい先日もとに戻されたそうですね。 _φ(・_・
「土星」は社会のルールの象徴で、子供を産み、守り、育むのに必要な家の屋根(骨格)です。それは束縛であるのと同時に、守りでもあります。
この出生の土星に経過の海王星が乗ってきたことは、その一時代が過ぎつつあることを、星がやさしく知らせています。
(「おつかれさまでした!」との祝福が、ホロスコープから聞こえてきます。)
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