*・"彼女" のこと゜゚・*

ゆめ でタロットを旅した記録(8)


(きのうは、更新ができずにすみませんでした。秋分ハイでした...。twitterにその旨お知らせを入れようとも思ったのですが、内容が内容なため、とても書けなくなってきています。ぶくぶくぶくぶく。。。潜伏)


"彼女"とは。

この方、パメラ・コールマン・スミスさん。

1878年イギリス生まれの、アメリカ人です。


わたしが画像をあげているタロットは、

彼女の描いたデッキの初盤復刻盤です。

(共同制作者 アーサー・エドワード・ウェイト)

(経年により、日本での著作権は切れた状態です。)


「なぜ、このカードなの?」と、

サポートでHさんに聞かれて気づいたのですが、


私、パメラが好きなのです。


それは、現実に生きて仕事した、1人の愛すべき女性だからです。


パメラは、世界で1番流通していると言われるタロット、

ライダーウエイト版の作画を担当した画家です。

しかし本人に正統な対価が支払われることはなく、

貧窮したままひとり身で人生を終えたと

寂しい感じで語られています。


が、彼女の遺したデッキは凄いです。


パメラカラーともいえる薄い水色と黄色が、

(いま検索した限りそういう表記は見当たりませんで、

しかし私はこれらを見ると「パメラカラー!」と思います。)

彼女のキャラクターをよく表していて、

かわいいな〜〜〜

と、きゅんきゅんきます。


そしてとっても素直なのです。


タロットの画を通して

パメラの放つ少女性といったらありません。


わたしの歩いたタロットの道は、
ある次元での彼女を通して歩いたものでもありました。
パメラ・コールマン・スミスの成した仕事と純真性に、
心からの敬意を捧げます。

2014.5.15
「わたしはパメラ・コールマン・スミスと繋がる。」
酸っぱめな夏みかんいっぱい。若い。
画面に地図が描かれ、ナレーションが入る。
古来から続くラインがある。
(それは◯◯から続き、◯◯を通じて◯◯へと)
駅へ向かうすこし曲がった一本道。
途中にある小さな部屋で調理をする。
なにかを作り、移し換えるがおわんに入りきれず、
うーーーん(>_<)
と思うわたし。


これ、とてもよく出来たのです。

その次元で、彼女の制作風景を、彼女の中からみたような、

あの、彼女がここで得た象徴をさっと変換して持ち帰る、

(持ち帰ろう、とする)小屋での感覚が忘れられません。


・・・

そして、タロットは友達と一緒です。

このデッキを通していつも、そこでの彼女と、お話することができるのです。

キャプテン翼の、気持ちがとってもわかります。