もっと(もうちょっと) 12ハウス


それで、12ハウスの個人のキャパシティを考えるに、

比較として4ハウス、8ハウスがあります。



4・8・12



・・・は、水の大三角形。



これらには、

同じ元素での深く大きな繋がりがあります。



水の世界は、「個」を溶かす世界です。

だって水って、混じりますから。



どこまでが「自分」で、

どこからが「他人」かが、

わからなくなる世界です。

(そういう概念がない。)




「夢」もこの領域ですね。

潜在意識は水世界。。。。。。



で、





それぞれのキャパをイメージするに、





4ハウスは先祖の墓。

8ハウスは同族の墓。

12ハウスは無縁仏。





・・・どうでしょう。

どこまで素直に「自分」と思えます?




4ハウス。

実家のお墓参りって、普通に世間に浸透していますよね。

「いいこと」だし、「落ち着く」イメージありますよね。

これがまず普通感覚。

(・・・という前提で説明します。)




8ハウスからは、意見が分かれそうですね。

8ハウスを「落ち着く」としっくり思うのは、

4よりも、ちょっと大人な感覚ですよね。

例えば嫁ぎ先の、

血の繋がりもない人たちを同族と一緒に思えるようになる感覚もここ。






で。

12ハウス。




12ハウスを「自分」としっくり思えるのは、

現世的には なかなか難しい話だと思います。




ストッパーがかかるので。




「こわい」




って。




わけのわからないものはこわいのです。

個人を個人として隔てる枠が取り払われてしまったら、

(だってその状態 身体 が ない から。)

生命存続の危機だからです。





得体の知れない魑魅魍魎。

クリエィティブな芸術性は、

すべてここから来ていると、

(胎内の、みんなで共有しているサムシンググレィト。潜在意識。)

占星術では考えます。