(前略)
最近、わたしは占星術というのは、道になりうると思いました。ただし、それは星雲界にまでつながれば、ということです。通常の占星術は、そこに至らず、途上で死んでいます。道というのは、はじめから終わりまで通路を持つことが絶対に必要です。途中で終わるのは道ではないです。
(中略)
今も時々わたしの講座に来ている、心理占星術をしている生徒の人で、占星術は心理学と結びつけると、もっと世間認知しやすくなる、という人がいました。でも、これは占星術を、引きずり落とす以外に何ももたらさないです。
(中略)
いずれにしても、わたしは占星術は普及しないようにしたほうが正しいと思う。世間認知は、あまりしないほうがいい。
20160322松村潔先生の雑記より。
「わかりやすい」がいいことか?
・・・って、けっしてそうではないと思うのです。
ベテランのある先生も、数年前から占星術の個人鑑定の受付をやめています。
(タロットとホラリー-その質問が生まれた瞬間その場所でのホロスコープから答えを導き出す技法-のみに絞られました。)
「ネイタルを読むのはむり」
・・・って。
おっしゃられていて、すごくわかるな、、、と思います。
ホロスコープって、すごいんです。
たぶん、思う限りの、100倍以上。
触れれば触れるほどだんだんに、言葉をなくしていくほかないです。
それでわたしが希望を見だしたのが
詩的にする
方法です。
それが一番「道」のまま届くんじゃないかと思ったから。。。
松村潔先生の言葉でいう、
『骨と血にまで、精神は浸透し、その人の鋳型が血を作ると良いのです。』
宮澤賢治さんの言葉でいう、
『雲からも風からも 透明な力が そのこどもに うつれ』
(春と修羅 第三集より)
これらとまったくおなじ気持ちで、
植物雑貨を作っています。
植物「魔法」雑貨と名乗っていい?
このみえない透明な浸透を。
星の力-ホロスコープ-が入ってる。
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