牡牛座の記憶/Memorys of "rich"

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目には見えないけど

確かに存在するもの

Something's in the Air

L'Air du Temps

ニナ リッチ レールデュタン

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ずっと昔、

声楽を学んでいた叔母が留学先から送ってくれた香水がレールデュタンで、

その記憶が鮮明です。


小さな白い布貼りの箱に収められた、

鳩のとまったガラス瓶。

琥珀な色水。

漏れ出る香り。。。


先に書いたような素敵な詩文がついているのを知ったのは、ずっと後のことですが、なにもわからなくとも、なにかを感じるには十分でした。


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香りも音楽も、五感で楽しむ牡牛座の象意にあたります。


牡牛座は、始まりから2番目にあたる星座です。

牡羊座でポンとこの世に飛び出した魂が、肉体と融合する段階だといわれています。

(ものごとにはタイムラグがあるものですね。。。)



さて。

ひとつ質問です。


「なにもない」と嘆く人でも、必ず一つは持っているものがあります。

なんでしょうか・・・?

それは自身の身体です。

身体を持って初めて私たちは、五感で感受し、この限りある世界を楽しむことが出来るのですね。



・・・当たり前すぎますか?



でもこれって、とっても凄いことですね。



レンゲ草が咲く頃には思い出して。もうここにはある豊か。Astragalus sinicus start blooming, please remember me. Feeling with rich *・゜゚・*:.。..。.:*・''・*:.。. .。.:*・゜゚・*




 私たちはどうしても、多くを求めがちですが、 考えてみれば、 「生きている」ことは、それだけで十分に資産であり、才能ですらあります。



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  西洋占星術では、 そのハウス割り(「自分」というひとつの家に対する、12の部屋割りのようなものですね)から、場面毎のエネルギーの流れ、陥りやすい状況、対処法までも、占うことが可能です。  


 例えば私の牡牛座は、8ハウスと呼ばれる部屋に入ります。 


 8ハウスは、生と死、性、遺産(借金)、血族、祖先など、 普段みえにくい事柄との、けれども切れない深い繋がりをあらわす部屋です。  


ここに流れ込むエネルギーは2ハウスからきており、 これは個人の資質をあらわします。 2ハウスは、自営業をあらわす部屋でもあります。 


どんな仕事かとみると、2ハウスの星座は蠍座で、 普段はみえない、人の深い部分に関わる仕事(占い)です。 


しかし同時に「ぐっと入ってぱっと離れる」特色を持っており、 これは、自分にとってもお客様にとっても、依存を好まない安全装置になっているなと思います。 



 私の2ハウスには天体が2つ入っており、 そのひとつである金星は、生きる衝動をあらわすアセンダントのルーラーでもあります。 (この衝動は はじめに2ハウスに飛び、次に8ハウスに流れます。)


 もうひとつの天体である天王星のエネルギーは、11ハウスに流れており、

 これは、同一線状にはない広い視点、そして未来を指しています。 


そして占星術は、

しばしばこの「天王星」という天体、そして11ハウスに関連付けられます。 


 個人のホロスコープはその人の身体そのもの。 神経や筋肉と同じです。 意識したところに(より)、エネルギーは流れます。 


占星術は、

自分の特性を自覚すること、エネルギーの流れを意図することにも とても有益なツールです。 


たとえ天体が入っていなくとも、12星座は、自分の中にすべてあるのです。 




  

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