フールズ・ジャーニー

「フールズ・ジャーニー」とは、タロットカード大アルカナの別名です。

フール

愚者 

の 

ジャーニー

と、いう意味です。

(ちなみに、「アルカナ」はラテン語で「arcanum/アルカーヌム」の複数形。「秘術」の意味です。)

(タロットカードのフルデッキは、大きな秘術をあらわす大アルカナ22枚と、小さな秘術をあらわす小アルカナ56枚で構成されています。)

フールとは、この人のことで、

番号は「0」

つまりはどこにも属していません。

この制限のある世界に落ちる、ちょっと前なのですね。

(おいおい不自由な世界の中に入っちゃうの?その崖から落ちちゃうの?やめときな!って犬が警告しています。笑)

この愚者が、「1」から順番に様々な(「21」の)実体験を積み、おりこうさんになっていく旅がフールズ・ジャーニーで、私たちの人生という名の旅路の象徴です。